失業保険

セミナーのみで必要な求職活動実績が貰える!セミナーの種類も解説

リストラや病気をきっかけに会社を退職する人もいるでしょう。退職後の一定期間は失業保険を受給できるため、新しい仕事が見つかるまでの生活費に対する不安が和らぎます。

しかし失業保険を受給している間は、毎月のように求職活動実績を示すことが欠かせません。実績を示す方法は色々あるものの、できるだけ負担を軽くしたいですよね。

実はハローワークや転職エージェントなどで行うセミナーを受講するだけで実績は得られます。今回はセミナーのみで求職活動実績を得る方法を見ていきましょう。

今回の記事は以下のような人におすすめです。

  • 会社を退職して失業保険が必要な人
  • 求職活動実績をなるべく負担を軽くして積みたい人
  • ハローワークなどでのセミナーに興味がある人

セミナーのみで求職活動実績を得る方法とは

セミナーのみで求職活動実績を得る方法とは

失業保険は失業をきっかけに職探しする人にとって非常にありがたい存在です。しかし受給には求職活動実績を積む必要があります。

実績を積む方法はいくつかあり、中でも比較的難易度が低いのがセミナーへの参加です。具体的には以下のような仕組みになっています。

4週間以内に2回のセミナーに参加する

セミナーのみで実績を積むには、4週間以内に2回のセミナーに参加するのが基本です。認定日までは約4週間あり、期間中に2回の実績があれば雇用保険を受給できます。

実績を得る方法は色々あるものの、セミナー参加の場合は求人の応募や面接なしで実績になる意味で楽です。座学や短時間で終わるセミナーがある点でもなおさら簡便と言えます。

ハローワーク以外にも民間のものも求職活動実績の対象

ハローワークで受けられるセミナー以外にも、転職エージェントや派遣会社など民間のセミナーも実績の対象です。いずれもサービスへの登録だけで受講できます。

仮にハローワークで興味あるセミナーがない場合でも民間のもので実績になるため、特に急ぎで実績を得たい場合におすすめでしょう。

認定日当日のセミナーも当月の実績になる

加えて認定日の当日に開催されるセミナーも、当月の実績になる点で便利です。

職探しをしていても何らかの事情で、なかなか実績を得られない場合もありますよね。中には期限間近になり焦る人もいるでしょう。

当日開催のセミナーには予約不要なものやDVDを見るだけのものもあります。実績を得るには比較的ハードルが低いため、万一の場合に活用がおすすめです。

ハローワークで行われるセミナーとは

ハローワークで行われるセミナーとは

ハローワークでは求人探しできる以外にも、様々なセミナーを通じて就職活動に必要な知識を得られます。ただセミナーの詳しい事情が分からないと安心できないですよね。

セミナーは非常に参加しやすい上、内容も充実しています。加えて求職活動実績を得やすいものがあるのも利点です。

無料で外部専門家の講義などを受けられる

まず費用は無料であるため、余計な出費の心配はありません。加えて講師として外部の専門家が登壇するため、分かりやすさや専門知識の面で充実した講義を受けられます。

なお外部専門家の講義は、本来であれば1回で数千円ほど必要です。無料で内容が豊富なセミナーを受けられるのは、コスパの面で非常におすすめでしょう。

おまけに受講後に1回分の実績も貰える点も含めれば、セミナーには3つもの長所があると言えます。

応募書類や面接対策など内容が様々

セミナーの内容は応募書類や面接対策のような就活に直接役立つものから、労働法など就業後に自分を守るものまで様々です。講義だけではなく実践的な練習もあります。

加えてビジネススキルのような就業後に活躍する際に役立つものもあるため、職探しの他に就業後に向けてスキルを身に付ける目的で活用するのもありです。

他にもワークライフバランスや自己分析のような、働き方やキャリアを考える内容のものも受講できます。人生について考える上でも役立つでしょう。

時間の短い求職活動実績を得やすいものも

セミナーの所要時間は短いものから長いものまで様々です。基本的に1時間から2時間のものが多く、長い場合は半日必要なものもあります。

しかし実績目当ての受講であれば、あまり長いものは避けたいですよね。実はセミナーの中には比較的短時間で、あまり負担のないものもあります。

具体的には所要時間が30分程度で収まるものや、DVDを視聴するだけで終わるものなどです。もちろん実績になるため、急ぎの場合や楽したい場合はぜひ活用してみてください。

要予約のものと予約不要のものがある

最後にセミナーには要予約のものと予約不要のものがあります。要予約の場合は予め人数が決まっており、人気の講座であれば早めに予約が埋まりやすいです。

一方予約不要のものは人数制限がなく、当日でも飛び入り参加できます。もし認定日当日に急ぎで実績が欲しい場合は、予約不要のものを狙うのがおすすめでしょう。

実際にハローワークのセミナーを受講するには

実際にハローワークのセミナーを受講するには

実際にセミナーを受講しようにも、申し込みの方法や手順がわからないという人もいますよね。セミナーを受講する流れは、1度見たり経験したりすれば簡単に覚えられます。

セミナー日程を事前に確認

まずセミナーの日程を事前に確認してみましょう。日程はパンフレットや公式ホームページで確認できます。

日程表の中から興味があるものや受講しやすいものを探し、いくつか選ぶと良いでしょう。加えて認定日に間に合うという点も、セミナーで実績を得る際に重要な条件です。

もし受講予定のセミナーが要予約で人気の高いものは、早い段階でチェックすると良いでしょう。今回難しい場合でも、次回狙うのもおすすめです。

ハローワークの窓口で申し込む

受講予定のセミナーが決まったら窓口で申し込みます。窓口で申し込む場合、申込書に必要事項を記入して提出する流れです。

またハローワークやセミナーによっては、電話申し込みもできます。日頃中々窓口に出向けない場合は電話申し込みすれば、負担が軽くなるでしょう。

職業相談で相談員に申し出るのもおすすめ

セミナーの申し込みは職業相談の際も可能です。むしろ相談とセミナーの併用で、一気に2回分の実績を得られるでしょう。

相談経由で申し込む場合は相談員が予約することもあれば、申込書を用意して貰った上で自分で提出することなど様々です。いずれにせよ、実績をまとめて得るにはおすすめです。

ちなみに申し込んだセミナーに参加できない場合は、事前に連絡すればキャンセル処理して貰えます。

筆記用具と雇用保険被保険者証を持参して参加

セミナー当日は、筆記用具と雇用保険被保険者証を持参して参加です。レジュメを配られる場合もあるものの、ノートやメモ帳があればなお無難でしょう。

加えて雇用保険の保険証は終了時にハンコを貰うために必要であるため、くれぐれも忘れないようにするべきです。

なお講義は座学形式のものもあれば、面接の練習や履歴書などの指導を受けたりする場合もあります。特に面接指導の場合はスーツを着用すると無難です。

終了後にハンコを貰う

講義が終了したら、持参した雇用保険の保険証にハンコを貰います。ハンコはセミナーを間違いなく受けた証明になるため、忘れずに貰うべきです。

なおハローワークやセミナーによっては、参加証明書や受講証明書を発行するなど対応が異なる場合もあります。詳しくは事前に確認すると良いでしょう。

失業認定申告書に記入

最後に失業認定申告書に、セミナーを受講した旨を記入します。申告書は認定日に実績を証明する書類として欠かせません。

基本的には左から順に一番上側へと記入していきます。できればセミナーの終了直後に記入すると、認定日直前に焦らずに済むでしょう。

民間セミナーで求職活動実績を貰う方法

民間セミナーで求職活動実績を貰う方法

民間で行われるセミナーも実績の対象になります。具体的に実績になるセミナーや参加方法などが気になる人もいますよね。主に以下のような流れです。

転職関係のイベントが多い転職エージェントなどに登録

民間のセミナーは、具体的には転職エージェントや派遣会社が主催するものが当てはまります。エージェントなどでは登録者向けのキャリアセミナーを行う機会が多いです。

参加するにはエージェントなどに登録する必要があります。基本情報や希望条件などを入力すれば短時間で完了するでしょう。

なお登録したらすぐに求人応募する義務はないため、安心して大丈夫です。

エージェントなどの転職フェアなどに参加

エージェントなどで行われるセミナーの情報は公式ページや連絡メールなどで告知されます。セミナー以外にも転職フェアのようなイベントも多いです。

転職フェアでは講習会や転職関係の相談会、転職仲間との交流などが行われます。良い求人に巡り合うための情報交換の場として活用できるでしょう。

興味が湧くセミナーがあれば、キャリアアドバイザーへの相談や電話の形で申し込みます。

参加証明書を必ず貰う

実際にセミナーや転職フェアに参加したら、忘れずに参加証明書を貰うことが大切です。民間の場合はセミナーにより予め参加証明書が用意されていないケースもあります。

当日受付で貰える場合はあるものの、事前に発行されるか確認する方が無難でしょう。確認のタイミングも申し込みの直前に行った方が、発行されない場合のキャンセルが不要です。

セミナーでの失業認定申告書を記入する方法

セミナーでの失業認定申告書を記入する方法

セミナーのみで得た実績で認定して貰う際、失業認定申告書の書き方も知っておくべきでしょう。基本的には以下の2ステップで記入するもので、左から順に記入していく流れです。

「求職活動の方法」まで記入

まず申告書の一番左に「ア.求職活動した」欄があるため、記号の部分を丸で囲います。次に右側に「求職活動の方法」が4つ書かれているため、「ア」を丸で囲うというものです。

両方とも該当する記号を丸で囲むだけであるため、かなりシンプルです。

活動日や活動方法を記入

さらに右側には活動日を記入する欄があるため、セミナーを受講した日付を記入します。すでに2回別々の日に受講している場合は、2日分の日付を記入するのが一般的です。

活動日を記入したら、右側にある活動方法を記入する欄で「セミナー」と書きます。具体的なセミナー名や主催団体名を記入すると、より説得力が増すでしょう。

セミナーのみで求職活動実績を貰う際の注意点4つ

セミナーのみで求職活動実績を貰う際の注意点4つ

セミナーを2回受講するのみでも実績になるものの、注意すべき点は4つあります。人気のあるセミナーは早く申し込むことや、同日のセミナー参加は2回にならない点などです。

人気のあるセミナーは早めに申し込む

最初に気を付けるべき点が、人気のあるセミナーは早めに申し込むことにあります。人気のあるセミナーは限られた人数枠が比較的早くいっぱいになりやすいです。

最も早い場合、申し込みを開始した日のうちに締め切るケースがあります。狙っているセミナーが人気があることで知られている場合は、早めに動くべきでしょう。

同日のセミナー参加は2回と数えられない

また同日のセミナー参加は2回と数えられない点も注意が必要です。セミナー参加で実績を得る際、1日1セミナーだけが対象になります。

特に認定日に飛び込み参加が可能なセミナーが複数あっても、同日の2回分で実績を満たすことはできません。セミナーのみで実績を得る場合、あくまで2日に分けるべきでしょう。

4週間以内で同じ内容のセミナーへの参加でも1回扱い

さらに4週間で同じ内容を受講しても実績は1回分だけです。セミナーのみで実績を得たいのであれば、受講するセミナーの種類も2つに分ける必要があります。

例えば最初を履歴書のセミナーにした場合は、次は面接や自己分析にするべきです。日が別々であっても同じ内容の講座を受講した場合は2回にカウントされません。

仮に同じセミナーを2回受講しても、講師や職員から怪しまれるケースもあるのでやはり避けるべきでしょう。

民間の場合は転職と関係ない勉強会は対象外に

民間のセミナーで実績を得る場合は、転職と関係ない勉強会は対象になりません。あくまでもキャリア関係のセミナーだけが実績の対象になるためです。

つまり転職エージェントで行われるセミナーでも、ITスキルなどの勉強会では実績とみなされません。実績目的でセミナーを選ぶ際は、内容を良くチェックするべきでしょう。

セミナーのみ以外にも職業相談のみで求職活動実績を貰う方法もある

セミナーのみ以外にも職業相談のみで求職活動実績を貰う方法もある

実績を簡単に貰う方法がセミナーのみなのかと感じる人もいますよね。実はセミナー以外にも簡単に得られる方法は他にもあります。

中でもおすすめなのが職業相談のみで実績を貰う方法です。職業相談も1度につき1回実績になるため、2回受ければ認定に必要な分を満たせます。

相談の際は基本的に受付順で呼ばれるため、予約は必要ありません。また適性関係や求人票の確認のようなごく簡単な内容でも対応してもらえます。

すぐに応募したくない場合は、相談とセミナーを併用する形で実績を得ると良いでしょう。相談のみでは相談内容を考える手間がある分、併用すれば負担も軽くなります。

まとめ

今回は求職活動実績をセミナーのみで得る方法を見てきました。4週間で2回セミナーに参加すれば必要な実績を得られます。短時間のものもある分、簡単に感じられるでしょう。

申し込みもハローワークの窓口や転職エージェントなどのアドバイザーに申し出るだけです。加えて終了時にハンコや証明書を貰い、申告書に記入すれば実績として示せます。

ただ同日で複数のセミナーに参加しても1回だけになる点や、勉強会は対象外になるなどの点は注意すべきです。ルールを理解すれば、セミナーのみで簡単に実績を得られます。