画家の先生の元で油彩画を学んでいた
私は今から約12年程前に画家の先生の元で油彩画を描いていました。ただし、弟子という形式ではなく、習い事という形式でです。
油絵の具はチューブ一色(1本)700円前後と高価ですが、そのぶんいいものができた時の嬉しさも高いです。今は、ほとんど油絵の具を触ることもなくなりましたが、その油彩画がきっかけで、今の職があるといっても過言ではありません。
と、いいますのは、油彩画を習っていた当時、他の用事でアルバイトをさせてもらうことになりました。そのアルバイトが靴のヒモを付けて、値札を付けて、クッションになる、紙をクシャクシャにして靴に押し込み靴を箱詰めして、箱詰めしたものを今度は段ボール箱に敷き詰めて、機械を使って梱包して、送り出すというものでした。この作業を繰り返している時に、そこの仕事場の社長さんが私のそばにきて、「キミは、同じ事をするのが得意だな。そういう職業が向いてるんじゃないか」と言われました。
その時、私の頭の中で「油彩画という芸術」と「同じ事をする」という言葉が結びつきました。その時からこつこつ、こつこつ、作業を続けること約12年。大手企業さんとの御つきあいと、人間国宝さんを描く依頼がもらえるようになるとはまさか、思ってませんでした。
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