数年間書道教室に通っていた
書道を習っていたことがあります。週に一回ですが数年間は習いました。書道を習うまでは書き順などはあまり気にしていなかったのですが、習うようになって特に漢字は書き順が正しくないと自然なつながりにならないことがわかりました。私の文字は最初、線が細くて、よく言えば繊細でしたが、はっきり言って弱々しく、頼りない字でした。
先生の書かれる文字はたっぷりとして弾力があり、力強さがあり迫力がありました。筆の腹で力強くしっかり書くと文字に弾みがでて動きも出てきます。文字が生きているような感じになることがわかります。
習っているうちに細い弱々しい字ではなくなっていったのがわかります。文字のバランスを取るのも慣れていきました。慣れるまでは文字が書ききれなかったり、余白があまりすぎて間が空きすぎたりしていましたが、徐々にその感覚も身についてうまくバランスが取れるようになっていったように思います。
書道のよさは文字が美しくかけるようになるというだけでなくその書いているときの落ち着いた状況や集中力も一つの魅力です。陶芸で集中しているときや、座禅を組んでいるときと同じような感覚があります。静かに集中して物事に取り組むことができる時間はある意味贅沢な時間だと感じます。
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